1/21 米国株、大幅反落 ダウ122ドル安、中国引き締め懸念で素材株に売り  ゴールドマンの先物手口で日経をよむ

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1/21 米国株、大幅反落 ダウ122ドル安、中国引き締め懸念で素材株に売り

◇米国株、大幅反落 ダウ122ドル安、中国引き締め懸念で素材株に売り
【NQNニューヨーク=滝口朋史】20日の米株式相場は大幅に反落。ダウ工業株30種平均は前日比122ドル28セント安の1万0603ドル15セントで終えた。中国の金融当局が主要銀行に対して1月の新規融資を停止するよう通知したと伝わり、金融引き締めが資源需要の伸び悩みにつながるとの懸念で国際商品相場が下落。エネルギーや素材株が売られた。ダウ平均の下げ幅は09年12月17日以来、ほぼ1カ月ぶりの大きさになった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は29.15ポイント安の2291.25で終えた。
 中国の金融引き締めに対する懸念から、素材・資源関連株が軒並み売られた。ダウ平均採用銘柄では非鉄大手アルコアが2%超下落、石油大手シェブロンやエクソンモービルも売りが優勢だった。建機大手のキャタピラーも2%近く下げた。ダウ採用銘柄以外では金鉱大手ニューモント・マイニングやUSスチールに売りが膨らんだ。
 朝方発表の09年12月の米住宅着工件数は市場予想を下回ったが、許可件数が大幅に増えたことから相場の反応は限定的だった。ダウ平均は前日に100ドル超上昇。1年3カ月ぶりの高値を更新しており、利益確定売りが出やすかった。
 S&P500種株価指数は12.19ポイント安の1138.04で終えた。業種別S&P500種指数では「エネルギー」や「素材」を筆頭に、全10業種が下落した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約10億6000万株(速報値)、ナスダック市場は約23億7000万株(同)。
 IBMが前日夕に発表した09年10~12月期決算が市場予想を上回ったものの3%近く下げ、ダウ平均採用銘柄で下落率首位。年間の収益見通しが一部の市場予想を下回った、との指摘があった。朝方に発表した四半期決算で、1株利益が予想を下回った米金融大手モルガン・スタンレーが下げた。消費者向け与信コストが上昇したウェルズ・ファーゴも売られた。
 一方、四半期決算の説明会で国際線の予約が増えているとしたアメリカン航空の親会社AMRが上昇。消費者向け与信コストが減少した米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)も買われた。同業のJPモルガン・チェースも高い。ダウ平均採用銘柄では製薬大手メルクや娯楽大手ウォルト・ディズニーも上昇した。

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[ 2010/01/21 07:54 ] ★市況・概況 | TB(0) | CM(0)
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